j-pia |

【2023年夏】「きれいめ」で「歩きやすい」レディースサンダル特集





夏に欠かせない、定番アイテムのサンダル!

「外」モードが復活した今年は、日常使いアイテムはもちろん、山やビーチ、キャンプなどのアクティブシーンにぴったりなアイテムをお探しの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、

・友人ランチにも履ける、歩きやすくて、きれいめなレディースサンダル
・アクティブシーンにも使える、歩きやすいレディースサンダル
・大人の女性に選ばれているきれいめレディースサンダル

など、今季のトレンドのご紹介と合わせてご提案していきます。

 

この夏、注目すべきサンダルが豊富で、選ぶ楽しみ、迷うも楽しみも!この夏の足元を選びの参考になりますように!

 

きれいめで歩きやすい!今年のトレンドは?

注目度の高い厚底タイプ

今年のレディースサンダルのトレンドの主流は、昨年に引き続き「ボリューム感」。厚底サンダル、ソールにボリュームにあるサンダルは、昨年に引き続き各ブランドもラインナップが豊富で、継続的な人気です。「パシュートパンツ」などデザイン感のあるワイドパンツには、ある程度のボリューム感のある足元で、全体がバランスよくまとまります。

シンプルな大人のコーディネートに存在感をプラスして、サッと履くだけで洗練された印象にも!リラックスして落ち着きすぎてしまいがちなスタイルに、大人が欲しい「立体感」も加えることができ、1足持っていて間違いありません。

厚底タイプ、プラットフォームタイプは、カジュアル系からハイブランドまで、昨年以上にアイテムが豊富な印象です。またソールの素材で印象が大きく変わるのが特徴です。大人世代には、レザー素材のソールや、ブラックカラーのソールで足元を引き締めるきれいめなサンダルをオススメします。


レディー感のあるミュールタイプやヒール
2023年夏、もう1つのトレンドに主流は、レディー感のあるミュールタイプやヒールサンダルです。

コロナが落ち着き、お出かけムードが高まった2023年夏!イベントシーンやオケージョンにも対応可能なヒールサンダルは、各ブランドから昨年以上のラインナップです。

特にパンツのトレンドであるコクーンパンツやパシュートパンツなどのような、ちょっとメンズライクなボトムスとは、あえて発色のよいミュールサンダルを! メンズライクなコーディネートに、ちらりとさりげなく足元に色気を出すのが大人のバランスです。ボトムの色のあえてシンプルすぎるミュールサンダルは、全体がおとなしくなりがちです。あえて、デザイン性、カラーのサンダルで夏らしく!

< REMME > スクエアトゥミュール
360度どの角度から見ても洗練された大人の毎日サンダル。足入れした時のフィット感も◎

大人が選ぶレディースサンダルのポイントは?

突然ですが、皆さんがレディースサンダルに求めることは何ですか?もし今年レディースサンダルを購入するとしたら、どこを重視しますか?決め手のポイント、その反対にお悩みは何でしょうか?

2021年、約800人へのサンダルに関するアンケート結果をご紹介します。調査は202149日~415日に実施、776名の回答結果を集計した内容です。

【引用元】https://club.ryuryumall.jp/survey/1763/

大人がサンダルに求める条件ベスト3

1位 歩きやすさ

2位 デザイン

3位 足へのフィット感


反対に、サンダルに対する悩みの上位は
「たくさん歩くと疲れること」でした。

やはり、デザインやシルエット(見た目)よりも、たくさん遊ぶ、動く、歩く、夏に欲しいサンダルは、「歩きやすさ」ポイントが圧倒的なのですね。

歩きやすいサンダルの選び方?
では、「歩きやすい」サンダルの選び方ってどこを押さえたら?サンダルのどこを見たら良いのでしょうか?長時間歩いても疲れにくいサンダルを選ぶための3つのポイントを、おすすめアイテムも交えてご紹介します。

①安定感 
言うまでもありませんが…。トレンドの厚底であっても、歩きやすいフラットタイプの厚底サンダルをオススメします。歩きやすいだけではなく、全体のボリューム感が大人モードな存在感にも!長時間の移動や1日のお出かけには、ぺたんこのフラットサンダルより、2-3㎝の厚底サンダルの方がむしろオススメです。地面からの離れていることで衝撃が弱く安定感も!皆さんも、ビーチサンダル系で足が疲れた経験ありませんか?ある程度、地面からの衝撃を吸収するソールの厚みは、お洒落と機能性、両方を兼ね備えています。

< TRIPPEN> ボリュームサンダル 
ゆるくカーブを描いたアウトソールの底上げが、歩行をサポート!上品かつ洗練された印象の、まさに大人のためのサンダル!


クッション性
フッドベッドと呼ばれる中敷き。足型に合わせて、”適度な”クッション性があることで、足への負担が軽減されます。沈み込みすぎず、足裏に吸い付くような弾力性があるレディースサンダルをぜひお選びください。このクッション性、柔らかすぎると、歩きにくさにつながることも…。ある程度の反発力のあるクッションの方が、足裏全体が安定することで、足の疲れが軽減されます。

長時間の夏の外出日は、サンダルのクッション度を意識してみては?1日過ごした後の足裏やふくらはぎの疲れ方が違います。

< PLAKTON> ビッグバックルサンダル
ビックバッグルがコーディネートのポイントに。厚底の見た目の存在感と履き心地の良さのギャップ!


③足へのフィット感
甲の高い位置が覆われていたり、足首にベルトがあってホールドされていたりするタイプです。足とサンダルの一体感によって、長時間の歩行での重さを感じにくくなります。足首が固定されることで、足首への無理な負担、知らず知らずのうちの負担が軽減されています。

サンダルによっては、1日歩いた後、足首や甲が何となく重く感じませんか? 「足が泳ぐ」という表現があります…。フィット(固定)感の弱いサンダルや、サイズが合わないサンダルは、どこかに自然と力が入ってしまうようです。大人にとって、覆われているという安心感は、「歩きやすさ」にも大事です。


< Dr.marteins>
ストラップアンクルサンダル 

ゆるくカーブを描いたアウトソールの底上げが、歩行をサポート!上品かつ洗練された印象の、まさに大人のためのサンダル!

 

歩きやすさに差が出るポイントは、
この「安定感」「クッション性」「フィット感」。

ぜひ、サンダル選びのご参考に!

オススメのカラー、素材

皆さんは、サンダルの素材やカラーをどのように選んでいますか?

大人のきちんと感、トレンドを意識するオススメの「素材」と「カラー」をご紹介します。夏の旅行も増える今年!定番のブラック以外にカラーサンダルや、ホワイト系など明るめのカラーも、酒類が豊富です。ブラックよりも足元が軽く見え、スタイルアップにつながります!

「素材」
✔レザー ✔エナメル素材

「カラー」
✔マットブラック ✔ゴールド

< BIRKENSTOCK>
Arizona Big Buckle 
カジュアルダウンしないレザー素材に、トレンドのビッグバックルをマットゴールドで。

< PLACTON>
ツイストベルトサンダル
 マットブラック、レザーのコンビネーション。旅に連れていきたい軽量押され、大人のリラックススタイルに。

歩きやすくて綺麗めの代表格「グルカサンダル」

■グルカサンダル
9世紀頃、ネパールのグルカ兵が実際に履いていたサンダルのこと。ネパールの山岳民族の兵隊さんが履いていたサンダルが、あのきれいめレディースサンダルの由来。おもしろいですね。 

【特徴】アッパー(足の先端から甲の部分)にかけて、レザーで包み込むようにメッシュ状に編み込まれたデザインが特徴的なサンダルです。足全体を包んで保護しながらも通気性がよく、春から秋口かけて長いシーズン活用できるサンダルです。

 昨年に引き続きトレンドのサンダルの1つである「グルカサンダル」。まるで革靴のようなフォーマル感もありながら、歩きやすさも兼ね備えたレディースサンダルとして、大人世代にも人気です。ソックスを合わせることで、フォーマルシーン、春から秋口までシーズンレス、シーンレスに使える万能サンダルです。

また、足首がホールドされていたり、つま先が覆われていたりするデザインだからこそ、上品見えするサンダルです。大人のためのコンフォートサンダルの代名詞!シーンを選ばず、ロングシーズン活用できる、コスパ良しの、きれいめで歩きやすいレディースサンダルです。

 

シルエット?
■細身タイプ 
… シャープなラインが通勤にも使えます
■細めのトゥタイプ 
… より女性らしい雰囲気に
■太めのデザイン  
… 洗練され、スポサンライクで、アクティブな印象に

 

< mohi >
どんな夏コーデも、キレイにまとめるエナメルの艶感グルカ。

「色」?

■ブラック 
履くだけで様になる定番色。リラックしたコーディネートの引き締め役にもなり、外行きコーディネートにも万能

■ホワイト 
夏のコーディネートに清涼感を加える色。さわやかでクリーンな軽さを加えたり、またコーディネートに「抜け感」をプラスするカラー

■ベージュ 
主張しすぎない優しげなベージュは、カジュアルダウンしすぎないので、大人にぴったりな色。大人のカジュアルなコーディネートを引き立たせます

きれいめレディースサンダル×ソックス合わせ!

30代、40代の大人世代の皆さんで、「サンダル×ソックス合わせ」未経験の方、意外と少なくないのでは?私も実は、今年の春まで「食わず嫌い」という状態でした。雑誌で見かける「サンダル×ソックス」合わせのコーディネートに、「難しそう」「何色から始めたら?」と勝手にハードル高く設定していました。

いろいろな組み合わせや素材を調べて、実際に履いて実験してみると、サンダルコーディネートがさらに広がりました。むしろソックスを合わせたときの方が、立体感が出て大人感が出たときも!

ソックスのカラー
靴下屋さん、セレクトショップに行くと、いろいろな選択肢があって悩みますね。大人世代、「サンダル×ソックス」初心者さんにオススメするカラーソックスを、カラーの特色も併せて5カラーご紹介します。

「グレー」
まずは「グレー」というほど万能!モノトーンコーディネートに合わせると、女性らしさがプラスされて洗練された印象にも

「ブラック」
厚底サンダルやサンダル自体に個性があるときは、黒サンダル×黒サンダルで馴染ませる効果あり!

「オレンジ」
コーディネートにメリハリをつける差し色なら、オレンジやレッドを!彩度のあるメリハリカラーの方が、ボリュームサンダルが逆に浮かずコーディネートに馴染みます。

「ライムグリーン」
軽やか、涼し気な印象になるライムグリーン。オレンジやレッドなどのインパクト系カラーが苦手な方はライムグリーンから。

「ブラウン」
ベージュよりブラウンをオススメします。特にこの次にオススメする、ラメ感のあるブラウンソックス!特に上品な白サンダルとの相性◎

 

ソックス合わせにオススメのスポサン

< SHAKA >CHILL OUT 

フィット感もデザインも、いつものスポサン以上に大人見え。
ソックス初心者も、甲のチラリで合わせやすい

< SHAKA >
NEO BUNGEY
カラーソックスとの馴染みが良い、ブラック以外。サンダルのボリューム感が、今年らしく歩きやすく。


<ソックスの長さ?>
どんな長さのソックスを買ったらいいの?短め?長め?くるぶし丈など迷いませんか?カラーソックス初心者にオススメなのは、15-20㎝のちょい長めのソックスです。店頭では2つ折りしているタイプです。ワンピースやスカートを合わせた時のバランス、サンダルにパンツのコーディネートのつなぎカラーとして、など万能に使える長さです。一般的に、ショート丈の方がカジュアル見えしがちです。「サンダル×ソックス合わせ」のバリエーションを楽しむためにも、安定感のある長さを選ぶのがおすすめです。


<ソックスの素材?>
今季のソックスのトレンド素材を2つご紹介します。

①ラメソックス 
「グルカサンダル」などのきれいめソックスには、薄手のラメソックスもオススメです。グルカサンダルのレディー感、上品さとラメの光沢感が相性抜群で、程よく遊び心をプラスしてくれます。

②厚手のローケージ綿タイプ 
スポサン×カラーソックスを合わせる時には、厚手のローケージリブタイプのソックスがバランスよくきまります。トレンドの厚底タイプのサンダルに厚手のリブソックスは、サンダルが浮かずお洒落上手な印象に。

こちらも、サンダル×カラーソックス合わせのご参考に!夏だからこそ、挑戦できる小物お洒落を、ぜひ今年も、いろいろと組み合わせを自由に楽しんでくださいね。

まとめ

今年は、1日外出に履きたい、つい毎日手に取りたくなる、きれいめで歩きやすいレディースサンダルのバリエーションを豊富に用意しました。ぜひ、サイズ感やカラー選び、履き心地のご相談もお気軽に。真夏に向けて、今年のレディースサンダル選びを楽しんでくださいね。

この記事を書いた人
Akiko Sakurai

17年間のホテル業界での経験を得て、アパレル業界に。幼い頃からファッションが大好きで、多くのショップ巡りやファッションアカウント巡りが趣味。常にファッションのトレンドや知識を得るため四六時中、歩いたりサイトを巡ったり、購入したりの日々です。得意の英語を生かした海外のトレンドも発信していきます。

Akiko Sakuraiをフォローする
PICK UP CORDINATE
j-pia

一覧に戻る

トップへ戻る